2017年1月25日水曜日

人工海水作りのための水温概算表

ど~も。

稀勢の里関、第72代横綱昇進おめでとうございます、NaCです。



すばらしい初場所千秋楽から、


感動の優勝インタビュー。


そして、


横綱昇進。



今年の大相撲はとても面白くなりそうです。




今回は、


人工海水を作る際の水温についてです。









さて、


冬場の水換えの際、


水温を合わせるのは少し面倒ですよね。



ヒーターが余っていればいいのですが、


ヒーターを使う方法だと時間がかかります。



めんどくさがり屋のNaCは、


沸騰させたお湯を入れるのですが、


入れる量がてきとーなので、


狙った温度には中々合いません。


そこで、


お湯を入れた量と、


混ぜた時の水の量から、

出来上がった水温を概算するための
関数を導出し、

その結果を表にまとめました。








○ 水温概算表  



まずは結論から。


4°Cの水と100°Cのお湯を混ぜた場合は、

以下の表のようになります。

表1














4°C目的温度

24.0°C24.5°C25.0°C25.5°C26.0°C

4°C100°C4°C100°C4°C100°C4°C100°C4°C100°C

5 L4.01.03.91.13.91.13.91.13.91.1

10 L7.92.17.92.17.82.27.82.27.72.3

15 L11.93.111.83.211.73.311.63.411.63.4

20 L15.84.215.74.315.64.415.54.515.44.6

30 L23.86.323.66.423.46.623.36.723.16.9

40 L31.78.331.58.531.38.831.09.030.89.2

50 L39.610.439.310.739.110.938.811.238.511.5

60 L47.512.547.212.846.913.146.613.446.313.8

70 L55.414.655.114.954.715.354.315.754.016.0

80 L63.316.762.917.162.517.562.117.961.718.3

90 L71.318.870.819.270.319.769.820.269.420.6

100 L79.220.878.621.478.121.977.622.477.122.9

(単位: L)

表の見方は、

最上列は目的水温

2列目は混ぜる水の温度

左の行は目的の人工海水の作製量

を示しています。


つまり、

4°Cの水と100°Cの水を混ぜて24.5°Cの人工海水15 L分を作製する場合、


「4°Cの水 11.8 Lに対して100°Cのお湯を3.2 L混ぜればいい」


ということになります。


次は10°Cの水を混ぜた場合。

表2














10°C目的温度

24.0°C24.5°C25.0°C25.5°C26.0°C

10°C100°C10°C100°C10°C100°C10°C100°C10°C100°C

5 L4.20.84.20.84.20.84.10.94.10.9

10 L8.41.68.41.68.31.78.31.78.21.8

15 L12.72.312.62.412.52.512.42.612.32.7

20 L16.93.116.83.216.73.316.63.416.43.6

30 L25.34.725.24.825.05.024.85.224.75.3

40 L33.86.233.66.433.36.733.16.932.97.1

50 L42.27.841.98.141.78.341.48.641.18.9

60 L50.79.350.39.750.010.049.710.349.310.7

70 L59.110.958.711.358.311.757.912.157.612.4

80 L67.612.467.112.966.713.366.213.865.814.2

90 L76.014.075.514.575.015.074.515.574.016.0

100 L84.415.683.916.183.316.782.817.282.217.8
(単位: L)



最初の水の温度が高い分、

加えるお湯の量は少なめになります。


最近のように寒波がやってきているときは上の表1で、

少し暖かい場合は下の表2を使えば良いかと思います。




水換えの際、


人工海水の作り方は人ぞれぞれだと思いますが、

NaCのようなてきとータイプの人ならば

参考になるかと。


もし役立ったらコメントなどで意見もらえると面白いです。



○ 次回予告  


次回、

上の表の導出方法。

理論編&解説編です。

本来は一緒に書こうとしていたのですが、


思った以上に長くなりましたので。


では~。




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※本日の蛇足※



Googleドライブは優秀。

まさか表の挿入までできるとは。

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