2016年12月2日金曜日

チリメンヤッコの餌付け

ど~も。

休肝日を設けないといけないと思いつつお酒をたしなみます、NaCです。



寒い日はお酒がおいしいですよね。

NaCは芋焼酎を黒千代香で前割して飲むのが大好きです。

冬はもっぱらこれですね。




今回は、チリメンヤッコの餌付けについてです。






チリメンヤッコ・・・

それは、、、

NaCがマリンアクアを始めた時から

飼育したかった魚。


夢の魚をついに水槽へ!!



まぁ、

サンゴや二枚貝がいる環境では難しいかと今まで敬遠してたのですが、

お店で入荷したばかりの状態のいいやつを見かけまして、


お持ち帰りしてしまいましたー(。・ ω<)ゞてへぺろ♡


餌付けももちろんまだなので、


餌付けをするところから飼育を楽しみたいと思います。




○ チリメンヤッコとはどんな魚?  


チリメンヤッコ

学名: Chaetodontoplus mesoleuscus

チリメン模様が繊細で綺麗なヤッコで、

マリンアクアリウムの世界では古くから流通している種類

臆病で気が弱く、餌付けは比較的難しい。


らしいです。


正直、チリメンヤッコを飼育している人って少ないような気がします。

どっかのサイトでは地味だからマニア向きとまで書かれていました笑


海水魚らしいフォルムで好きなんですけどね~



どうでもいいですが、

生物学的には学名の属と種は斜体で表記します。

閑話休題。



○ チリメンヤッコ、ご入海  


(2016年8月27日)

とりあえず温度合わせと水合わせと。




近づくだけで逃げまとってますね・・・

臆病で繊細というのは本当の様です。


しかし、この子、

シリビレ部分が紫に輝いていて本当に綺麗な固体です。



一先ず、

隔離ケースに収容しました。





周りを見えにくいように黒の素材にしてみました。

もちろん某100円ショップで購入。


初日は他の魚たちと同じ乾燥餌をばら撒きましたが、

見てる限り突きもしない様です。


ちなみにこの乾燥餌は餌付け用にグレードアップさせています。



○ NaC式乾燥餌MIXレシピ  


NaC式というほど大げさでもなく、

ただ混ぜてるだけですが。


レシピはこんな感じ

メガバイト レッド S
メガバイト グリーン S
オリヒメ S
fish food num07
クリル粉末

を混ぜたものに

ガーリックエクストリーム

をしみこませ、

クロマジェル

でまとめたものです。


販売メーカーなどの詳細は、

上タブの「タンクデータ ~Tank Data~」の下部分に書いてあります。

ご参考までに。



○ アサリ作戦・開始?  

(2016年8月28日)

翌日スーパーにアサリを買いに行きましたが、


まさかの売り切れ!


仕方ないので、

この日も乾燥餌MIXをばら撒くだけに終わりました。


しかし、

このことが後に思わぬ事態を引き起こすことに・・・



○ アサリ作戦・開始!  

(2016年8月29日)

二日目の正直、しっかりとアサリを手に入れてきました。


餌付け用に10個ほど冷凍し、

残りはアサリの酒蒸しとみそ汁になりました。


ごちそうさまでした。


チリメンヤッコの様子は相変わらずです。




ちなみにこれが水槽の全景になります。


アサリを投入すると・・・


見事「興味なし」でした\(^o^)/


万事休す。。。


いや、

そういえば昨日ばら撒いた餌はどこに行ったんだ・・・?



エビたちは入ってこれないのに・・・



○ 臆病な種類所以・・・  

(2016年8月30日)

<結論>

餌付きました!!



チリメンヤッコは人がいる時は餌を食べないようですが、

離れてしばらくすると乾燥餌を突いていたようでした。


なので、

餌を入れ (当然この時激しく逃げまとう)


1.5 mほど離れて隠れながら観察すると、

底に落ちた餌を突いて食べていました。


この日から、

餌を入れては隠れて観察という、

変態じみた行動をとることになりました。



○ 本水槽へのデビュー  

(2016年9月1日)

もう少し隔離してもよかったのですが、

狭い場所に入れててもストレスなのでこのタイミングで放出しました。


この時には、

人がいてもある程度下に落ちた餌を突いていました。

まだ上に浮いている餌は食べ物と認識していないようでしたが。


本水槽にデビューしても、

下に落ちたものを食べて生きていけそうでしたので。




まずは岩陰に隠れましたが、

しばらくたつと色々泳ぎ回っていました。




イソギンチャクに近づくたびにカクレからの威嚇に合っていましたが、

本格的な争いはなさそうです。




心配ごとのサンゴへの食害も今のところなさそうですね。


餌は下に落ちたものをしっかりと突いていました。

ひと安心ですね。



○ 餌付け考察  


今回は、

導入から二日続けての乾燥餌ばら撒きと、

どうせ食わんだろうとの諦め

そこからの観察放棄がある意味成功の要因だったかもしれません。

また、

乾燥餌に嗜好性を高めるための

ガーリッククロマジェルを使用していたのも良かったかと思います。



餌付けはつい観察しがちになりますが、

そっとしておいてあげるのがいいのかもしれません。


あ、

もちろん、餌付けは個体差があると思いますが。




○ 最後に残念な話  


家を長期不在にしておりましたら、

カクオオトゲキクメイシさんが無残なことになっていました。




犯人はもちろんこいつです。




原因は、フードタイマー


フードタイマーが電池切れで作動していなかったために、



飢餓状態 ⇒ 餌発見 ⇒ むしゃむしゃ


となったのでしょう。


長期外出の際はフードタイマーが正常に作動するのと、

電池切れにご注意ください。


ショック・・・



○ 次回予告  


LEDライトが不調になりました。

次は過去ではなく現在進行形のお話です。


では~。


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いつも応援ありがとうございます。

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※補足という名の蛇足コーナー※

先日しそ焼酎「鍛高譚R」なるお酒を飲みましたが、

とてもおいしかったです。

発売メーカー曰く「3R」らしいです。

 Replication: 複製
 Repair: 修復
 Recombination: 組換え

ではないです。

(DNA関係の研究者にしかわからないネタ)

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