2016年9月15日木曜日

【水族館】 京都水族館 訪問記

ど~も。

現在、京都に来ております、NaCです。


京都といえば、

京都水族館ですね。


京都水族館は、完全に内陸にあって海に面していない、

日本では珍しい水族館です。



今回は番外編です。

京都水族館に行ってきました。





さて、

私、NaCは京都水族館に行くのは3回目です。


京都水族館は完全に内地にあることから、

海水魚の飼育水には人工海水を用いているようですね。


なんていうアクアリストの味方なんでしょう!




○ 写真とかいろいろ  



建物



入口


今日は平日なのに、

家族連れやカップルが結構いました。


あとは女の子の友達同士とか。


ぼっちは自分くらいでしたね(・∀・)


べ、別に、へっちゃらなんだから!



ゴマフアザラシ


話題の生態展示です。

至近距離でアザラシを見れるのはいいですね。

女性がきゃーきゃー騒いでいました。


まぁ、確かに可愛い。



大水槽


大水槽といっても、

失礼ながらほかの水族館のものと比べると少し小さめです。

泳いでいる魚は京都北部の湾に生息している魚たちですが・・・


しかし、

この水槽、展示の方法が素晴らしいです。


大水槽はひとつですが、

展示場所の環境を変えることによって、

そこに集まりやすい魚を展示できるようにしていました。


例えば、


洞窟のようなシチュエーションを作って底生サメにフォーカス、

照明を明るくして浅場にいる小魚中心、


といった具合でした。

とても工夫されていて見ごたえがありました。



サンゴ礁の水槽


これはサンゴ礁の魚たちが泳いでいる水槽です。

ごちゃまぜにしているのではなく、

生態ごとに仕切りで分けて展示していました。


スズメダイとクマノミ水槽

チンアナゴ水槽

イエローヘッドジョー水槽

など


イエローヘッドジョーはペアでした。


サンゴといってもほとんどがソフトコーラルで、

LPSはカクオオトゲキクメイシとウィスカーズコーラルしかいませんでした。

SPSはいなかったです。


管理のしやすさとか考えると、

ミドリイシ系は難しいのでしょうか。。。


照明はおそらくメタハラでしたね。

水流ポンプはなかったですが、一定時間経つごとに波が出ていました。


照明とか水流の方に主に注意が行くとか、

アクアリストの鑑ですね。


もはや職業病に近いですが。


アクアリストあるあるといえば、

周囲で

「 (ナミクマノミを指差して) この魚なんだろう?」

「 (オオウミキノコを見ながら) イソギンチャクでかいなぁ」


とか言っている人がいたら,、

一から解説したくなりませんか!?


あと、


「これ食べれるんかなぁ」


っていうセリフにムッとする度合いが、

アクア始めてから数倍に増えた気がしますがどうでしょうか?



共感を感じる方はいらっしゃいますか?



LTパープルに入るナミクマノミ


スターポリプに入るセジロクマノミ



「クマノミの洞窟」という企画があり、

日本で見られるクマノミ各種がいました。


みんな、「ニモ! ニモ!」って叫んでましたけど。。。



さらには、ナミクマに対して、

「これがお父さんかなぁ」って言っていました。


種族ちゃうやん!



やっぱりカクレクマノミが有名すぎるんですね。

まあ、

正確に言うとカクレクマノミも「ニモ」ではありませんが。



ハイギョ



淡水魚の展示や両生類の展示も充実しています。



日本淡水魚の展示水槽


京都水族館は、

京都周辺や日本の自然を保存、保全し、さらに啓蒙することを目的としてますので、


日本固有種やその中でも絶滅の危機にひんしているものについては、

特に力を入れて展示しています。


2階のカフェブースにはこれでもかというくらい展示しています。


日本淡水魚の水槽は何とも言えない侘びがありますよね。



ペンギン



魚以外にも、

定番のペンギンや、ゾウガメヤモリ

さらにはカメレオンまでいました。


今はゾウガメとツーショットを撮れるイベントがありますよ。


イルカショーも見ましたよ。

開園して4年目で、ようやくショーも板についてきたようです。


まぁ、

開始時に一頭がバックヤードに行ってしまっったり、

勝手にそこに潜ったりしてスタッフが慌てていましたが(´・ω・`)


それを含めて楽しいのが京都水族館のイルカショーです。



ショーの内容も、

他の水族館であるような「THE・ショー」という感じではなく、


イルカと人間との関係性を重視した、

京都水族館らしいいいショーに仕上がっていました。

前回観たときよりも格段によかったです。



最後に。

京都水族館のマスコットといえばこれ。



鴨川のオオサンショウウオ


オオサンショウウオですね。

世界最大の両生類にして生きた化石。


最近はチュウゴクオオサンショウウオとの交雑が問題視されているようです。


オオサンショウウオは相当全面に押し出されておりまして、

ショップではぬいぐるみなどのグッズが購入できます。



めっちゃかわいいです!!!!



○ 次回予告  


今回は番外編でお送りいたしました。

次はろ過槽の自作と改良の実践編、ちゃんと更新します (たぶん)。


では~。


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※補足という名の蛇足コーナー※

この夏、水族館に行くのは3回目です。

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