2016年3月16日水曜日

ウミキノコのカッティング

ど~も。

連日の更新で溜まっているネタを消費しています、NaCです。



今日は時間があるときにアクアブログを回ってきました。


私が更新をサボっているあいだに、


新しいブログが出来ていたり、

先輩ブロガーさんが定期的に更新されていたり、


「アクアブログ戦国時代」といった感を受けました。



不定期に更新される当ブログですが、

また色々な方と交流できたらいいですね。



今日はウミキノコを切った話です。





さて、

今日の主役のウミキノコですが、

サンゴイソギンチャクの刺胞毒を逃れるためか、

変な形に成長してしまいました。



○ ウミキノコ、うねる!  


(2月12日)


こんな感じになってしまいました。





なかなか気持ち悪いでしょう笑



もともとは根元の位置からまっすぐ上に伸びていたのですが、

右側にサンゴイソギンチャクが居座ってから、

徐々にこの形に変わっていきました。



さらに、

傘の右側部分がイソギンチャクとの接触のせいか、

ポリプが伸びなくなってしまいました。


なんか・・・



生きてるんだなぁって思います。



(何言ってんだ、コイツ)



また、

ウミキノコの後ろ側では、

スターポリプが調子がよく活き活きとしていますが、

ウミキノコが邪魔でよく見えません。



なので、

思い切りよく、

バッサリと切ってしまいたいと思います。



○ ウミキノコ、剥がされる!  



まず、

ライブロックからベリベリッと剥がしました。




やっぱり、

形が気持ち悪いですね。笑


そして、

茎がまっすぐな部分を残して、

曲がった部分はカッターナイフで切り取ります。



こういうサンゴを切るときは、

新品の刃のものを消毒してから使うのがベストだと思いますが、

あいにく持ち合わせがなかったので、

錆びた中古のカッターで押し通しました。



良い子は真似したらダメですよ(。・ ω<)ゞてへぺろ♡



○ ウミキノコ、切られる!  






長時間水上に出しておくのは良くないかと思いますので、

出来るだけ作業時間は短くなるようにちゃっちゃと進めます。



さて、

ウミキノコのブリーディングでは、

よく爪楊枝が使われています。


細かく切ったものを爪楊枝でライブロックに突き刺すやり方です。


今回は、

固定する対象が大きいので、

プラスチックの結束バンドを使います。


ライブロックのかけらに下の写真のように固定しました。





ライブロックに活着するまでの間、

水中で動かないようになればいいので、

きつくは止めません。




○ ウミキノコ、再設置!  



先ほど固定したウミキノコを水流と照明が当たる場所に置きます。


こんな場所に置きました。







お亡くなりになったナガレハナサンゴの骨格の上です。

水流・照明ともに比較的よく当たる場所です。


あとはウミキノコが完全に活着するまで放置します。




○ 9日後のウミキノコ  



あれだけてきとーにカットしたのにかかわらず元気に回復しています。






しかし、

結束バンドが、

回復し膨張したウミキノコの茎に食い込んでしまっています。


まぁ、

ライブロックに完全に活着するまではもう少し放置ですね。





○ 次回予告  



キイロハギの容態が芳しくなく・・・



では~。


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※補足という名の蛇足コーナー※

ウミキノコ、

切るととてつもなく臭かった。


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