この暑さでCCレモンが美味しいです、NaCです。
今週友人と一緒にプールに泳ぎに行きました。
レジャーではなく、運動として。
300~400 mほど泳いだだけで全身がガタガタになりました。
運動不足解消のためにこれからも適度に泳ぎに行きます。
さて、
今回はタンクデータの更新を。
その前に事故が。
○ またもや飛び出し・・・
朝おきて部屋の電気をつけたら、
水槽の方から
ガンッ!
(何かがガラスにぶつかる音)
・・・ボトッ
(何かが床に落ちる音)
が聞こえてきました。
嫌な予感に水槽周辺をくまなく探したところ、
アカネハナゴイが1匹飛び出していました・・・
しかも一番体の大きなオスでした。
急いで水槽に戻しましたが、
息も絶え絶えで流れに身を任せるまま漂う感じに・・・
そのまま放っておくとスカンクシュリンプとムシロガイに食べられそうだったので、
隔離してしばらく様子を見ることにしました。
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
30分後、
普通に泳いでいました。
なんとか助けられてよかったです。
○ 現在のタンクデータ
さて、今回の本題。
ブログでは紹介できていない生体も含めて、
現在のタンクデータを紹介&更新します。
水槽全景
スペック
60 × 30 × 40 cm サイフォン式オーバーフロー水槽
総水量
70 L + 20 L (濾過槽) = 90 L, 内ろ材 約 15 L
揚水ポンプ
エーハイムコンパクトポンプ1000 (水中用)
クーラー
未使用(
⇒ 水槽用ファンと部屋全体をクーラーで冷却
ヒーター
サーモスタット: プロテクトプラス 300W (ニッソー)
ヒーター: 150 W
濾過
サンゴ砂: 5~15 mm程度
クリスタルエリート14改 UVマリン 14 W
ゼンスイ LEDランプ ブルー/ホワイト 4 W
AXY CUTE 300
照明スタンド
カミハタネオアーム
水流ポンプ
コアリアナノ
エーハイムコンパクトポンプ1000 (濾過槽からの戻り水)にディフレクター接続
生体
海水魚:
アケボノハゼ × 2
デバスズメダイ ×7
カクレクマノミ ファミリー × 3
アカネハナゴイ オス × 1 メス ×
無脊椎:
ホワイトソックス
フシウデサンゴモエビ
スカンクシュリンプ
アカガイ New
ムシロガイ × 4
コケ取り貝 × いっぱい
ハードチューブ シモフリ New
イソギンチャク:
サンゴイソギンチャク クリアーグリーン New
ソフトコーラル:
マメスナギンチャク (グリーン, エッジオレンジ, ピンク, ブルー)
ディスクコーラル グリーン
スターポリプ (メタリックグリーン, グリーン, イエロー)
ウミキノコ
カタトカサsp
スジチヂミトサカ パープル
シロスジウミアザミ
ツツウミヅタ 淡グリーン
LPS:
カクオオトゲキクメイシ 蛍光グリーン
ナガレハナサンゴ グリーン
バブルコーラル グリーン
クサビライシ オレンジ
SPS:
人工海水
シーライフ
添加剤
カリブシ― アラガミルク (カミハタ) 毎日 1.5 mL
カリビシー パープルアップ (カミハタ) 毎日 1.5 mL
ストロンチウムイオンプラス (カミハタ) 週2回 4 mL
アイオディンイオンプラス (カミハタ) 週2回 4 mL
カルシウムイオンプラス (カミハタ) 週2回 4 mL
無脊椎動物・サンゴ用液体フード マリンデラックス (H&S) 毎日 2 mL
水替え
週1回 20 L
餌
メガバイト レッド S
テトラマリン ミニグラニュール
アクアランドオリジナルフード
クロマジェル
現在はこんな感じです。
○ 生体の写真etc
ではいくつか水槽の写真でも。
アカガイ
砂の中に半身を埋めています。
少しずつですが動いたりしています。
二枚貝による水質浄化効果を狙って導入したつもりですが、
あとからあまり意味のないことに気がつきました。
二枚貝は水中の有機物を濾し取って自分の栄養にするため、
水質浄化効果が有るそうです(アサリやハマグリで有名です)。
ちなみに有機物とは、
この場合はおそらく生物代謝によって生じた物質のことだと考えられるので、
タンパク質や炭水化物などの炭化水素化合物を指しています。
(有機物の定義については化学史に沿って変遷があるためここでは厳密には触れません。調べてみたら面白いと思いますよ)
勘違いしやすいポイントとして、
水質浄化効果といっても、
二枚貝が濾し取った有機物は、
二枚貝自身の中で消化されて、
最終的に硝酸塩は排出されるだろうということです。
アサリやハマグリで有名な濁った水がキレイになる実験は、
濁り成分(=有機物)が二枚貝の中に取り込まれるから濁りが取れるだけで、
有機物自身は二枚貝を含めた環境から一切外に出ていないことがあまり指摘されていないと思います。
硝酸塩自体は無色なので水がキレイになっているように見えるということなのでしょう。
結局何かというと、
最終的に産生される硝酸塩を含む栄養塩の量にはほとんど変化はないため、
二枚貝を入れたとしても、
生体数が増えただけであまり意味がない!
ということです。
もちろん生物種の多様性が増えると、
その分栄養塩代謝の経路などが増えるため、
今まで代謝の難しかった有機物が減少する可能性も大いにあるので、
まったく意味がないとは言えませんが。
水槽内の多様性が増えるということが海水魚の長期飼育の成功のコツだとも聞いたことがあるので、
二枚貝やゴカイなどのベントス性の生物を入れることはあながち間違ってはいないと思います。
ちなみにこのアカガイに関しては、
見てて可愛いのもあるので
私は大いに入れるのOK派です。
今までの文章は一体何だったのか・・・(。・ ω<)ゞてへぺろ♡
カクオオトゲキクメイシとアケボノハゼ
カクオオトゲキクメイシもアケボノハゼも絶好調です。
アケボノハゼは2匹いるのですが、
昔は体格差のあった2匹ですが、
今ではすっかり体格差も縮まり、
2匹の識別がつかなくなりつつあります。
(忘れてると思うけど、チェルシーとひなという名前がありますよ)
ケンカしてた時もありましたが、
今は2匹仲良く泳いでいます。
ライブロックから発生したスターポリプ
ライブロックから約2年越しに発生したスターポリプは結構育ちました。
⇒ ライブロックからサンゴが出現
スターポリプが成長するというのは、
最低限の水質や光が確保できているということでしょうか。
マメスナギンチャクたち
その手前のマメスナギンチャクです。
プラグに固定してあるものは前回記事にしたものですが、
その手前のマメスナは、
私が無理言ってオマケとして頂いたものです。
アクアランドさん、あの時は無理言ってすみませんでした。ありがとうございます。
関西・大阪出身として、
普段から値切ったり、
おまけを期待したりする習性があるのです。
クリルを独り占めするカクレクマノミ
餌のバリエーションを増やそうと、
クリルを水槽に投入したのですが、
カクレクマノミの一番大きい個体(しず)が、
独り占めし、
必死に口にくわえながら泳ぎ回っていました。
ただそれだけ。
必死に噛みちぎろうとしているのを水槽の外から眺めるNaCでした。
ということで今回はここまで。
○ 次回予告
何も考えていません・・・
もしかしたら番外編をまたやるかもしれません・・
では~。
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※補足という名の蛇足コーナー※
前回の番外編ですが、
読んだ友人に「コリドラスさんは両方共ハイフィンですよ」と指摘されました。
ハイフィンの2匹のうち一匹が異様に長いフィンになっているようです。
2 件のコメント:
こんにちわヽ(゜∀゜)ノ
アカネハナゴイ、早めに発見してよかったですね。
今は暑いし、数分で干物になりますものねw
>アカガイ
いいですね。これwww
そういえば、前アサリを入れてみたことがありましたが、
なんか中身がなくなっていました。
食べられたのか、それとも水温が高すぎたのか・・・。
浄化というのは、直接的には栄養塩除去ということではないのですね?
でも、たんぱく質の段階で除去・分解してくれるのであれば、間接的に硝酸塩も多少減らしてくれるのかもしれませんね??
余談ですが、赤貝のヒモの軍艦巻きが好きです。
Re:あくあ12さん
>こんにちわヽ(゜∀゜)ノ
こんにちわ!
>アカネハナゴイ、早めに発見してよかったですね。
本当に良かったです。
かなり見つかりにくいところの落下していたので、
もう少しで諦めるところでした。
>>アカガイ
>いいですね。これwww
結構かわいいですよ。見た目かなり地味ですが。笑
>浄化というのは、直接的には栄養塩除去ということではないのですね?
>でも、たんぱく質の段階で除去・分解してくれるのであれば、間接的に硝酸塩も多少減らしてくれるのかもしれませんね??
タンパク質の除去という点ではプロテインスキマーと同じ考えでいいのですが、
違うのはプロテインスキマーだと除去した汚れが水槽外に出るのが、
二枚貝では水槽外に出ないというところが異なると思うんですよ。
結局全ての生物は代謝して老廃物を出すので、
除去したタンパクは栄養塩(硝酸塩やリン酸塩)として水槽内に残りますよね。
水槽内にあるイオンや分子の数は水槽内に持ち出すか核崩壊しない限り減らないので。
多分このようなベントス性生物を飼う利点は、
本文でも述べましたが代謝経路を増やすことで、
色々な有機物を無毒な状態にまで速やかに消化することだと考えています。
ライブロックは上記の点でとても重宝するアイテムですね。
>余談ですが、赤貝のヒモの軍艦巻きが好きです。
私も好きです。
貝全般が大好きです(^-^)
まぁ、水槽内のアカガイさんは食べる気にはなりませんが。。。
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