2015年5月17日日曜日

【Column】水について ~第0章~

ど~も。

NaCです。



いつかに予告したとおり、

アクアリウム界で言われている様々な科学的知識について、

バイオ理系の観点から茶々を入れていくコーナーです。



たまにはこういう回を挟まないと、

このブログのタイトルを忘れられそうですし。




まず、第1回目は「水」についてです。







章立てとしては次のようなものを予定しております。



第0章: まえがき

第1章: 水の科学的性質と生態系

第2章: 純水とは?

第3章: 超純水

第4章: 人工海水

第5章: 水槽に適した「水」


都合上、

複数回に分けての投稿を予定しています。



【まえがき】

一応「バイオ理系」を自称していますので、

科学的に正しい内容を書く予定です。


しかし、ブログという形式上、

かみ砕いた表現やニュアンスの違いなどが出てくると思います。

もしそのようなものがあればご指摘いただければと思います。



また、情報源は基本的に一次資料と二次資料を用います。

一次資料とは、生のデータが掲載されている学術的に認められた論文のことで、

二次資料とは、複数の論文をその分野の専門家がまとめたもので出典が明示されているものを指します。



この一次資料、二次資料の区別は分野によって異なるようですが、

lここでは「バイオ理系」での区分に従っています。


もちろん情報源は明示し、

引用箇所はそれとわかるよう表記するよう心がけます。



最近「コピペ」について問題視されることが多くなりました。

「コピペ」とは「コピー&ペースト」の略で、

大学生のレポートの大半がwebサイトのコピペであるとかなんとかで問題視されております。

そして、

レポートがコピペかどうかを調べるツールまで登場してしまっています。



私はコピペというものが全く悪いものであるとは思っておりません。

サイエンスの世界に限らず、先人の知識や知恵を「まねる」ことはとても重要であるからです。

ただ、

このコピペ問題が問題たるゆえんというのは、

コピーした内容の出典を明示しないことによります。


コピーした内容の出典を明示した場合は、

それはコピペではなく「引用」と言います。


コピーした内容の出典を書かない、もしくはコピーした内容を自分が書いたように見せかける、

それを「コピペ」と言います。



つまり、「コピペ」というものは

「引用した内容」と「その出典元」を明示しないから問題となるわけで、


極端な例をあげれば、

自分と同じ意見の文章をまるまるコピペし、


「『(引用した文章)』と私の意見は全く同じである。(引用元~)」


とかけば問題にはならないわけです。

レポートの場合は別の意味で問題にはなると思いますが。

閑話休題。



というわけで、

不定期更新ですが、どうぞお付き合いよろしくお願いします。



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